一茶双樹記念館

流山本町
一茶双樹記念館設立にあたり
一茶双樹記念館は、市指定史跡「小林一茶寄寓の地」の保全及び文化の振興を図るとともに、市民の福祉の増進に資するために設置された施設です。俳人小林一茶とみりん醸造創設者の一人と言われる五代目秋元三左衛門(俳号双樹)は交友があり、一茶はこの地を数十回訪れています。安政年間(19世紀中頃)の建物を解体修理し、茶会・句会等に利用できる双樹亭及び往時を偲ばせる主庭を中心に、商家を再現し、みりん関係資料などを展示する秋元本家、茶会・句会等に利用できる一茶庵から構成されています。
▼小林一茶
小林一茶(1763-1827)江戸時代を代表する俳諧師 当時、北総地方には、悠々自適の境地を楽しもうという、俳人山口素堂の一派である “葛飾派”の俳人が多く、馬橋で油屋を営む俳人大川立砂もその一人で、一茶もはじめは葛飾派に属していました。流山の秋元三左衛門(俳号:双樹)と知りあったのも、おそらく立砂を通じてではなかったかと思われます。 北総地方は、一茶にとってはいわば第二のふるさとであり、流山の双樹のもとには、 50回以上も来訪したことが知られています。
▼秋元双樹
流山で醸造業を営み、味醂(みりん)の開発者のひとりと言われている、秋元家5代目三左衛門(1757~1812)。秋元三左衛門は家業の傍ら俳句をたしなみ、俳号を双樹と号しました。 秋元双樹の俳句は、「伊勢派撰集」(1780)に入選する程の腕前で趣味の範疇を超えておりました。

施設のご案内
施設名称一茶双樹記念館(いっさそうじゅきねんかん)
所在地〒270-0164 千葉県流山市流山6-670-1
開館時間9:00~17:00
観覧料金無料
休館日月曜日(祝日の場合は翌日) 年末年始
お問合せTEL 04-7150-5750
E-mail issasouju-memorial@nagareyama-td.com
一茶双樹記念館平面図
施設利用のご案内

《施設利用お申込みの際には、必ず事前のご相談をお願いいたします。》

利用時間9:00~17:00
※ご希望により午後9時までのご利用が可能ですがご希望に添えない
場合もありますので、事前に調整させていただきます。
休館日月曜日(祝日の場合は翌日) 
年末年始
一茶庵 利用料
午前
09:00~12:00
午後
13:00~17:00
午前・午後
09:00~17:00
夜間
18:00~21:00
平日1,650円2,200円3,850円3,300円
土・日・祝2,200円2,750円4,950円3,850円
流山市民以外の方が使用する場合の利用料は、上記料金の2倍になります。
双樹亭 利用料
午前
09:00~12:00
午後
13:00~17:00
午前・午後
09:00~17:00
夜間
18:00~21:00
平日1,650円2,200円3,850円3,300円
土・日・祝2,200円2,750円4,950円3,850円
流山市民以外の方が使用する場合の利用料は、上記料金の2倍になります。

「双樹亭」では展示会等の開放的な利用が可能です。
(展示会等の開放的な利用の場合の利用料金:1日あたり1,000円)

利用料減額規定

・市又はその機関が共催者として使用する場合(5割)
・学生(高校生以下)、高齢者(65才以上)、障害者が構成員の過半数を占める市内の団体が使用する場合(5割)
・市内の学校(幼稚園~高等学校)に通学する方が使用する場合(5割)
・市内にお住まいの高齢者(65才以上)又は障害者の方が使用する場合(5割)
・市以外の官公署が主催者として使用する場合(3割)
・公の支配に属する教育、福祉団体等がその目的のために使用する場合(3割)
・流山市社会教育関係団体がその目的のために使用する場合(3割)
・その他、流山市教育委員会が特に必要と認めた場合(教育委員会が定める割合)
※上記の減額規定を適用しご利用になる場合は、該当する条件に当てはまることを確認できる書類(学生証、年齢が確認できるようなものなど)を提示していただきます。
※詳細は、一茶双樹記念館事務所(TEL:04-7150-5750)にお問合せください。

利用のお申込み

施設利用に関するお問合せ・申込はご利用の6ヵ月前から承ります。
ご利用内容について確認・調整させていただいた上で正式な申し込みを受付します。 また、ご利用になる月の3ヶ月前の月の1日から流山市公共施設予約システムからも申込可能です。

俳句

俳句に造詣のあるこの地で開催する『一茶双樹記念館 俳句大会』では作品を募集しています。

◇毎月発表  
毎月秀逸句10句程度を発表
発表句は次月初めに、HPでお知らせ・一茶双樹記念館にて短冊で掲示

◇年間総合発表
毎月の発表にて選ばれた句から今年度の優秀句・入賞句を選句
翌年5月上旬に一茶双樹記念館にて発表・表彰式

●俳句大会の応募用紙はこちらから
●毎月の入選句はこちら

呈茶のご案内《お抹茶を楽しむ会》

一茶双樹記念館の和の空間の中、流山市茶道親和会の皆さんの指導で、お抹茶を楽しみます。
枯山水の落ち着いた雰囲気の中、お茶を味わいながら自然と語らうのはいかがでしょうか。
※ご希望の方にはお作法をご指導致しますので、お申付け下さい。

茶房 双樹亭

「双樹亭」縁側で枯山水の庭園をながめながらなど、お好きな場所で、お好みのお茶と和菓子でゆったりとおくつろぎいただけます。
※施設利用のため一部の場所がご利用になれない場合があります。ご了承ください。

営業時間10:00~15:30(ラストオーダー)
休館日月曜日(祝日の場合は翌日) 年末年始
アクセス

●流鉄流山線「平和台」駅より
・徒歩8分

●JR武蔵野線、つくばエクスプレス「南流山」駅より
・徒歩25分
・東武バス 流山おおたかの森駅西口またはクリーンセンター行「平和台駅前」より徒歩10分
・京成バス 江戸川台駅行「流山5丁目」より徒歩5分

●つくばエクスプレス・東武野田線(東武アーバンパークライン)「流山おおたかの森」駅より
・京成バス 平和台駅入口・流山市役所経由流山おおたかの森駅西口循環
「平和台駅入口」下車徒歩3分

●お車の場合
・常磐自動車道「流山インターチェンジ」より15分
・駐車場のご案内
 無料駐車場をご利用ください。

※周辺道路が狭く、駐車場台数も限られていますので、できる限り公共交通機関をご利用ください。
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